Mrs.GREENAPPLEのStaRtの歌詞解釈!最強の考え方だった!

そもそもstartとは、何か?
今日は聞いていると元気になれるMrs.GREENAPPLEのStaRtの歌詞を深堀していこうと思います。
まず、歌に何度も出てくるstartの意味について考えていきます。startは文字通り、はじまりを意味しますが、
この歌では特に初心を意味すると考えられます。Mrs.GREENAPPLEのグループ名の青りんごにも初心を大事にしたいという思いが込められています。
微々たる愛とは?
幸せな時間をどれだけ過ごせるかは 微々たるものでも愛に気づけるか さあ試されよう
この歌詞からもわかるように普段の何気ない生活の中にも小さな愛(思いやり)がたくさんあります。
例えば、自分を育て養ってくれる人が僕たちのために稼いでくれていることや、
日頃、食べているご飯を作ってくれることなど生きていく中で周りに支えられる行為自体が愛(思いやり)です。
「忘れたくないなぁ」を如何に増やせるかだ 微々たるものでも愛に気づけぬなら スタートに戻ろう
ここでの「スタートに戻ろう」は初心を思い出そうということを意味していると思います。
つまり、小さな幸せに気づけないなら初心に戻って小さな幸せを噛みしめていこうという思いが込められています。
もっくん自体も歌を作る中で悩んだりするときに自分の初心を思い出して
純粋な感性で作曲しようという思いを自分に言い聞かせているのかもしれないです。
自分を成長させる考え方にも繋がる
この初心に戻って小さな愛に気づこうという考え方は自己成長のマインドにも通じる部分があると思います。
例えば、勉強する際に最初は嫌々やり始めても一問解けるようになると
少し楽しくなってもう少し頑張ろうと思って気づいたら、2,3時間勉強していたなんてことがあると思います。
つまり、初心に戻って小さな自分の進歩を楽しみながら行動できる人は気づいたら大きな成長をしているということです。
またイソップ寓話でも、同じような話が出てきます。
旅人が三人のレンガ職人に出会い、何をしているのか一人ずつ聞くと
Aさんは「ただレンガを積んでいる」と退屈で大変な仕事だと愚痴を言った。
Bさんは「家族を養うためにレンガを積んでいる」と答えた。
Cさんは「たくさんの人が利用する偉大な大聖堂を作っている」と誇らしげに自分の仕事を楽しみながらレンガを積んでいた。
十年後、Aさんは同じようにレンガを積んでいました。Bさんは賃金は高いけど、危険な屋根作業をしていた。
Cさんは現場監督として多くの職人を育て、出来上がった大聖堂に彼の名前が付けられた。
この話からも分かるようにCさんのように初心を忘れず(=偉大な大聖堂を作るという目的をもって)
レンガを積むという小さな作業を楽しんでいる人が大きな結果を出すことに繋がると思います。
まとめると目的を忘れず、小さな作業を楽しめる人が最強だということをStaRtから感じ取りました。