Mrs. GREEN APPLEのWaLL FloWeRの歌詞と意味!大した差のない観念とは?

捉え方の心理について深く表現している心に刺さるWaLL FloWeRについて考察していきたいと思います。
WaLL FloWeRの歌詞の意味
この歌詞を聞いた時、とても深く感じました。生まれ持った呪いは、自分の短所や直したい習慣や癖などを意味していると思います。
その特徴を全て理想の完璧人間に変わったところでその人は自分では無いし、そんな人は人生が楽しいとは思えないです。
自分の変わりたいところやもっと上達したいと思って行動して成長することが幸せだと思います。
素晴らしいと思える様に、醜いと思ってみよう,悲しさとは笑顔が在るからだとという歌詞は捉え方の核心をついていると思う。
苦しいから楽しいという概念が生まれ、危険だから安心という概念があるんだよと、光があるから影もある。
この原理を前向きに捉えて人生をよりよく生きてほしいというメッセージだと感じた。
人生も困難があるからこそ、それを乗り越えた感動も生まれるんだということを表現してると思いました。
苦しい中でも自分の目標に向けて必死に頑張っている人が美しいことを意味していると思った。
苦しみや悲しみという負の感情でさえ、それを乗り越えてみんなで喜びあう感動を大きいものにしてくれる存在だと捉えることもできるよ。
自分が体験した苦労を誰かがしていたら、体験した人にしか分からない一緒に共感してあげることもできるし、支えて寄り添うことだってできるよと表現していると思いました。
「考えれば考えるほど生きている意味はないんですよ。ただラッキーなことに生まれてきた意味を唯一決められるのは人間だけなんですよ」と本田圭佑選手も語っています。
この歌詞にも自分の生きる意味は最初から決まってなんかいないんだよ。
自分が幸せになれる人生のテーマを見つけてほしいという気持ちが込められていると思います。
悲しいと感じたりするのは希望をもって、もっと幸せになりたいという思いがあるからだという少しキツいメッセージで表現されています。
だからといって希望なんて捨ててしまえと言っているわけではありません。
そういう苦しい時こそ、頑張って自分のやりたいことが達成できた時にうれしいし、そうやってもがくことが成長に繋がる。(僕のことの歌詞解釈にも同じ思いが込められていると思います。↓)
苦しい時に踏ん張って立ち向かい続けるそれこそが成長に繋がるんだという考えが、ここ出てくる観念なんだと思いました。
でもこの考え方を実践して行動にうつしていくことはなかなかできないです。
自分にも「大した差のない観念を武器として使えているのか?」言い聞かせているのかもしれないです。
1.01の法則と0.99の法則にも通じる
自分の普通の生活を1.00とすると、少しでも今までの自分より0.01頑張ったとします。
それを毎日、今までの自分より0.01多く努力すれば365日で1.01^365= 37.7834343となる。
逆に今まで自分より0.01サボってしまうと365日で0.99^365 = 0.0255179645となり大きな差が生まれるよ。という話をよく聞きます。
何故365回掛けるかというと毎日、今まで自分より努力を多くしていくからです。
実際多くの人は、1×1.01×1.01×1.01×0.97×1×1……みたいに頑張っても三日坊主で辞めてしまい結局1に戻ってしまいます。
だからこそ苦しくても継続し続けることが毎日1.01自分に掛けて成長させていくことに繋がります。その結果ものすごい軌跡が少しずつ積み上がります。
毎日の努力の量を0.01サボり続ける人と0.01でも多く努力を続けていく人では大きな差になることがわかりますね。
でも、毎日1.01を維持し続けることはかなりキツイです。それでもやり続けることが大切だということをこの歌で表している。
愛しても無駄なの
愛してる私が居る
その心だけは唯一 花を枯らすのは防ぐ
明日世界が途端に終わってしまうなら
人は大切なものに気づくんだろうな
「誰にも認めてもらえない自分の夢があったって、自分の夢や存在を愛してあげればその美しい花は綺麗に咲き続けるよ。」ということを表現していると思いました。