Mrs. GREEN APPLEのインフェルノの歌詞解釈!僕たちの永遠のテーマについて表現している!

今日は炎炎ノ消防隊のオープニングテーマであり、ギターがカッコいいインフェルノについて考察していきます。
Mrs. GREEN APPLEのインフェルノの歌詞
Mrs. GREEN APPLE
インフェルノ
照らすは闇 僕らは歩き慣れた日々も淘汰
夢は安泰な暮らしだが刺激不足故にタラタラ
照らすは熄み 僕らの歩き慣れていた道はどこだ
時はたまに癪だが 温もりに包まれ只
炎が立つ 導の方へ思い出すは優しいメロディー
永遠は無いんだと 無いんだと云フ
それもまたイイねと笑ってみる
輝けばいつかは光も絶える
僕らは命の火が消えるその日まで歩いてゆく
ところで何故 僕らは思考を急に辞めているんだ
夢は安泰な暮らしだが 知識不足故にハラハラ
食せばyummyヨスガに縋り付いたまま朽ちていくんだ
ここは業火の中だが 傷跡がヒリつき只
水面が立つ 光の方へ 手を取るは新しいメモリー
夜空が分かつ 導の方へ 遮るは堅苦しいセオリー
永遠は無いんだと無いんだと云フ
やっぱ苦しいねと泣いてみる
風船もいつかは萎むか割れる
僕らは命の泉を護り続けて繋いでゆく
学びきれずに卒業 伝えきれずに失恋 遊びきれずに決別
面倒臭いが地獄じゃあるまいし
音が出る玩具も痛みを飛ばす魔法も
全部僕にとっての宝物
永遠は無いんだと 無いんだと云フ
僕らの命の火が消えるその日まで歩いてゆく
Mrs. GREEN APPLEのインフェルノの意味
照らすは闇 僕らは歩き慣れた日々も淘汰
夢は安泰な暮らしだが刺激不足故にタラタラ照らすは熄み 僕らの歩き慣れていた道はどこだ
時はたまに癪だが 温もりに包まれ只
ここで出てくる「熄み(やみ)」は消えかけの炎を意味する文字だそうです。
暗くて自分の目標を見失ったり、自分の決意が消えそうになるそういう状況を表現しているんだと思います。
時間はすぐに過ぎ去って残酷だが、僕たちの嫌なことも少し忘れさせてくれる。
炎が立つ 導の方へ思い出すは優しいメロディー
このメッセージはアニメの主人公である日下部森羅がお母さんにあうシーンのことを表現しているんだと思います。
森羅がヒーローになりたかったのは小さい弟とお母さんを守りたいという気持ちでした。
森羅は炎を使うとき自分のヒーローになりたい思いとお母さんを思い出しているのかもしれないですね
永遠は無いんだと 無いんだと云フ
それもまたイイねと笑ってみる
輝けばいつかは光も絶える
僕らは命の火が消えるその日まで歩いてゆく
~永遠は無いんだと無いんだと云フ
やっぱ苦しいねと泣いてみる
風船もいつかは萎むか割れる
僕らは命の泉を護り続けて繋いでゆく
この歌詞では、大森さんが僕たちに考えてほしい思いが込められていると思います。
人生には終わりが必ずあって、みんな日常を生きていたら忘れてしまうけどその死について前向きに考えてほしいというメッセージが込められている。
永遠に生きられないのは苦しいけれども、どんな生物だって命を与えられ、死を迎える。
もし僕が永遠に生きられるとしたら、成長しようとしたり、誰かと楽しい時間を過ごすために努力せずひたすら怠けていると思う。
人は終わりがあるから、今を精一杯生きようと楽しく充実した時間を過ごそうという気持ちが出てくるのだと思う。
そういう人生のテーマについて向き合って楽しく生きてほしいという大森さんの思いが込められた歌詞だと思います。
ところで何故 僕らは思考を急に辞めているんだ
夢は安泰な暮らしだが 知識不足故にハラハラ食せばyummyヨスガに縋り付いたまま朽ちていくんだ
ここは業火の中だが 傷跡がヒリつき只
日々の暮らしを過ごしていると永遠に生活が続くと思って、何も考えず過ごしてしまいます。
そして夢や目標を忘れたり諦めたりしてしまいます。
あと日本は災害なども多いので日常の生活が当たり前に続くと思わず、いつでも避難できる準備も必要です。
そんな人達に対する警告ですね。
世の中にはうまい話しがあるけど、そんな簡単に夢やお金を稼げるほど甘い現実ではないよというメッセージだと思います。
学びきれずに卒業 伝えきれずに失恋 遊びきれずに決別
面倒臭いが地獄じゃあるまいし
どんなに頑張ったって完璧に生きていくことはできないけれど、そんな短い人生の中で君たちは何をやっていきたいんだということを問いかけっているんだと思います。
大森さん自身も自分に言い聞かせているのかもしれないです。
音が出る玩具も痛みを飛ばす魔法も
全部僕にとっての宝物
永遠は無いんだと 無いんだと云フ
僕らの命の火が消えるその日まで歩いてゆく
僕は音楽でたくさんの人を勇気づけたり、楽しませたい。
音楽で人と関わって命を燃やしながら生きていきたいという宣言に感じました。
自分の命の使い方、時間の過ごし方はこれでいいのかと考えさせられる歌でした。
自分も必死になって命を燃やしたいものに時間を使えるように日々を過ごそうと思いました。
だって何もしなくたって命を燃やし続けて生きているんだから。