Mrs. GREEN APPLEのCONFLICTの歌詞解釈!大森さんの作曲への思いとは?

今日は大森さんの唄に対する思いがストレートに表現されているCONFLICTについて考察していきたいと思います。
大森さんの作曲に対する思い
「僕たちが理想だと思えるような世界の在り方や、人と人との関係が実現できるような思いを歌でたくさんの人に届ける。」という意思が込められた歌です。
Mrs. GREEN APPLEのCONFLICTの歌詞解釈
未だに成せてい無い事を
実らせて見せたいな
綺麗事がなんだかんだ好きな
僕らは希望を求めているいつだってそうだ
胸の内にあるんだ
本当はそうさ
叫びたいんだろう
僕たちは頑張った人が報われるわけではないことがあったり、理不尽に思ってしまうことがある。
世の中は残酷なんだそんなうまくいくはずないと諦めて立ち上がることを辞めてしまうこともある。
しかし、みんな心の中に押し込んで忘れようとしている夢や理想への思いは叫びたがっているんだよ。
いつかはどうせ消えて往く
残された時間が 笑えるように未だ明かされて無い事を
この身をもって皆に見せたいな
逃げちゃうのがなんだかんだオチな
僕らは理想を纏っているいつだってそうさ
自信なんて無いさ
本当にそうさ
怖がっているんだよ
皆が諦めてしまう夢や理想と思える世界を歌で表現したい。
でもやっぱり逃げ越しになっちゃうこともある。本当に自分にそんなことができるのかと思ってしまうこともある。
誰だって迷ったり不安になったりするんだ。
いつかどうせ消えて往く
「今迄」の時間は 無駄じゃないと思いたい
だんだんいろんな事も忘れて往く
この今の気持ちだけは 忘れぬように深く深く潜って居たいんだ
本質の果てまで
下手すりゃそれは結構辛く生きて行く事だろう
あからさまに隠されている知るべき事実も
見たくもない聞きたくもない知りたくもない事実を
時が過ぎて往き、年老いていく中でいろんなものを手放してゆく。
そんな中でもたくさんの人と心で深く繋がりあったり、愛され合えるような世界を歌で表現していきたいという思いだけは持っていたい。
人間の本質に向き合って深く考えることは、辛くて醜い部分などがあったりもするけど、それでも人のことを知りたい。
それを歌で表現して人生の影の部分に向き合いながら、楽しく悔いのない人生を生きてほしい。
どんな分野でも突き詰めていくと、見たくもない事実や逃げたくなる困難があると思う。
この世には、
まだ出番の無い光が実はたくさん散らばっているいつかは もしかしたら
想いが実を結び
僕らの抱いたこの夢は
誰のものでも無く
「私」のものだ
世の中には、困難に向き合い苦しみながら、夢にむけて頑張っている人たちがたくさん居る。
その人たちの夢が実現できる日が来ることが僕の夢でもある。
貴方の愛しい胸に
その葛藤がある限り
この世も諦めることはなく
微笑みかけるでしょ
貴方にも自分の夢に向かっていく中で立ちはだかる困難に向き合い苦しみ続けていれば、夢に近づく機会が現れます。
こういう思いが込められています。
まとめ
CONFLICTという単語には衝突や対立という意味から派生して困難に立ち向かう葛藤という意味もあります。
この歌での葛藤は夢は叶えたいでも、立ちはだかる困難に向き合うことは辛い。
逃げたいけど、諦めたくないという思いです。
大森さんはこの歌で自分の作曲への思い。
そして、僕たちが夢に向かう中で現れる困難に立ち向かう時の心の葛藤に向き合ってほしい。
これらの二つの思いを伝えようとして歌っていると感じました。