Mrs. GREEN APPLEのKe-Mo Sah-Bee の歌詞解釈!色の名前とは?

今日はミセスの曲の中でも一段と激しいKe-Mo Sah-Bee(キモサベ)という曲について考察してみました。
歌詞に出てくる色の名前とは?
あいこでしょ って昔みたいに
友の意味なんてまだ知らずに
色の名前を知る度に
この世を離れれないのは何故だ
この歌詞に出てくる色を知るという行為は、作曲中に映像が浮かんできてそれをメロディにしている時に浮かんできた色のことだと思います。大森さんがインタビューで作曲中にMVみたいなものが浮かんできてそれを音で表現しているそうです。
作曲していく中で人の感情と向き合いその色が浮かんでくる体験が大森さんにとって楽しい事なのかもしれないですね。
廣田あいか
また、メンバーのみんなに作った曲のイメージする色を聞いてみたら一致することが多いそうです。
Ke-Mo Sah-Bee、キモサベとは?
最初この曲と出会った時、ケモ・サハビーと呼んでいました。良く調べてみると
ラジオで『ローン・レンジャー』の放送が開始されてからしばらくディレクターを担当したJim Jewellは、”Kamp Kee-Mo Sah-Bee”というミシガンにあるボーイスカウト用のキャンプ場の名前からとったといっています。その意味はインディアンの言葉で”trusty scout”、つまり「信頼の置けるやつ」です。
引用元:キモサベうそつかない
『ローン・レンジャー』という映画で相棒のことを信頼の置けるやつという意味でキモサベと呼んでいたそうです。
大森さん自身もミセスLOCKSで仲間という意味があると語っていました。
Ke-Mo Sah-Bee(キモサベ)の歌詞解釈
この前半の歌詞では、曲作りや音楽活動の中での苦悩を表していると感じた。
馬鹿げた愛を歌う気も冷めたと言った後に、チャンスが来た。錯乱の世を覚ますやつはどいつだ?出てこいみたいな表現をしているのを見るとやる気満々やんと思った。どんな奴にも負けないという気持ちが表れている歌詞だと思う。
この歌詞には音楽活動に対する闘争心が物凄く表れていてカッコイイ。
曲を作っている中で必死に聞く人の価値観に寄り添おうと努力しても、伝わらないときのやるせなさを表現しているのかもしれないです。
もしくは、歌が出来上がった時にMrs. GREEN APPLEのメンバーで歌に込められた思いを大森さん抜きで話し合ったりするそうです。
その時のメンバーの思いを大森さん自身が代弁しているのかもしれないですね。
この部分では互いに心を許し合えたら信頼の置ける仲間(キモサベ)だと語っています。
その後、静まった夜を晴らすのは、本当に御前かと聞いています。この言葉は、ライバルと競い合う中で誰が最初に目標を達成できるかを競い合っているような表現だと思いました。俺が静寂の夜を晴らしてやるという感情が込められている。
馬鹿げた愛を歌うキモサベだという歌詞は、メンバーからみた大森さんのことを意味していると思いました。
「よーいのどん」という歌詞からメンバー同士競争し合いながら、これからも成長していきたいなという思いが込められているんだと思いました。
メンバーは信頼の置ける仲間(キモサベ)でありながら、高めあえる良きライバルであるということなんだと思った。